そう。
ちびくろサンボのシーンにあるように、、目の前のトラが溶けてバターになってしまうように、、暑さと、忙しさと、相変わらずの趣味に溶けてしまいそうな毎日。
こうしているうちに、世の中はグルグル変わり、私も環境も少しずつ変わり、気付けばもう7月になってしまう。そしてこうしているうちに、あっという間に12月とかになってしまうから恐ろしい。
書くということは自分のインプットだと思って、なるべく記録しようと思っているものの、書くことはものすごくあるのに、何故だかなかなか”書く”という気にならなかった。(きっと私にはかなりのエナジーが必要)そしてふとどうしたことか、ものすごく書きたいという気持ちが沸々と湧き上がり、今に至っている。
Ⅰ、
まず、私が止まっているうちに、Nora Ephronが亡くなった。衝撃的だった。中学生の時に初めて見た”When Harry Met Sally”や”Sleepless in Seattle ”が私の中では記憶に強く残っている。それから、”You've Got Mail ”やMeryl Streepがゴールデングローブ賞を受賞した”Julie & Julia ”なども記憶に新しい。こうして振り返ると彼女の作品は一通り見てきたのではないか。ロマンチックコメディーの代表者である彼女の作品を、もう見れないかと思うと非常に残念である。次世代ロマコメ代表である「Tiny Furniture」のレナ・ダナムも先日Twitterで彼女を追悼していて、大きな存在を感じた。
Ⅱ、
God grant me the serenity
to accept the things I cannot change;
courage to change the things I can;
and wisdom to know the difference.
Living one day at a time;
Enjoying one moment at a time;
Accepting hardships as the pathway to peace;
Taking, as He did, this sinful world
as it is, not as I would have it;
Trusting that He will make all things right
if I surrender to His Will;
That I may be reasonably happy in this life
and supremely happy with Him
Forever in the next.
Amen. --Reinhold Niebuhr
最近またこれに触れる機会があった。アメリカの神学者Reinhold Niebuhrの言葉である。初めてこれに触れたのは、中学の時。マイケル・J・フォックスの『ラッキーマン』でだったと思う。変えられること、変えられないこと、伴う勇気、知恵…。頑固な私には難しい。
Ⅲ
Gallary公開初日、ブラックなイメージが強いデビット・リンチの展示を見に行き大満足。「イレイザーヘッド」「ツイン・ピークス」などで有名な映画監督がどんな絵を描くのかと、興味津々だったが、裏切らない!暗い中にも彼の描く夢を感じました。16年ぶりということで開催中にもう一度行きたいものである。
大好きな服を見て試着しまくって吟味してみたり、いろんなソースから情報収集して、TowerBooksや紀伊国屋に入りびたり、UKROCKに酔い浸って、相変わらず毎週の映画館は欠かさなかったり、、大好きな物を求め街に繰り出すのである。毎日ぐるぐると世の中が回って、時代が動き、情報が飛び、私が捕まえ、そして忘れ、また新しい物を取りに行く。たまに、ふとした瞬間、過去のソースがガツンと心に響く…。過去の遺物はとてつもなく多く、また今現在の物も素晴らしく、毎日新しい出会いばかりで私の感情は大忙し。今の課題は、きちんと記録。。コツコツと、、が私に必要。こんな日々を過ごせていることに、感謝!!!