こんにちは!
TumblrのほかにこっちでもBlog始めてみます:D
私の趣味のBooks,Movies,Music,Fashionについて、日々感じたことや
覚書として、書いていけたらいいかなと。
さっそくですが、「See more Glass」とは、J.D.SalingerのNine Storiesの一話目、
“The Perfect Day for Bananafish”にでてくるSybilという女の子のセリフ。
このセリフ、実は読んでいくと奥が深かったりして、それ以来なぜか忘れられないのです。
「もっと鏡をよく見て」という言葉通り(本当はほかに別の意味もあるのですが)、
物事を丁寧にとらえる意味を込めてタイトルにしてみました。
Salingerはもともと4作しか発表していないから、すべて読んだけれど、
彼の描く登場人物の洋服の描写が私は大好き:)
そこから、その人の暮らしぶりや身分、人格などを、想像して読み進めるのが面白いのです。
そして、50年以上も前の作品なのに、今でも有名なブランドや百貨店なども登場し、そこからまたブランドの歴史を感じる。
文学から、当時の暮らしぶりや私の好きなFashionのブランドの成長過程も垣間見ることができる。
文学や映画から派生してきた、Fashionの世界が大好きなのです。
想像するって素敵ですね♡
スーザン・ソンタグの「文学は自由そのものである」という本の一説、
「文学は、自分でもなく自分たちのものでもない存在のために涙を流す能力を醸成し、鍛練してくれます。」という言葉が文学を学んできた意義を教えてくれたような気がしています。
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