2013年5月14日火曜日

毎日がfashion week?! 海外スナップに負けないエナジーの街

最近のTOKYOの激変ぶりはすごいものである。
様々なSightseeing spotsが出現し人の流れも変わった。
そんな中、Fashionの聖地の王道である原宿(ここでは下は骨董通りにのびる南青山まで、表参道を直進し上が原宿を範囲とする)のSTREETの動きが最近ますます面白く感じている。

まず、エリアを分けてみよう。
①骨董通り
tt


   
 
        
今激熱な南青山へのびるこの通りは、ご存じの通り現在のfashion scene を賑わす
 Acne Studio ,comme des garcon,MackintoshやMaison Kitsuneなどが並んでいる。
 ここの通りは青山通りよりさらに静まり返り街に高貴な雰囲気が漂っている。そんな
 雰囲気は町並みだけではなく、ここでのFashionも高級感のあるスタイルで明らかに
 デザイナーブランドだとわかるスタイルの人が多い。またcomme des garcon.   Issay Miyake,Youji Yamamotoなどのお店があるせいか、このあたりのブランドで身を
  装った人々をよく見かける。まさにランウェーからそのままでてきたような、芸術美な
 洋服をまとった人が多い。


②表参道Ⅰ(キャットストリート以南)
ol
明治通りにのびる表参道の前半は、GucciやCeline、Fendiなどハイブランドから始     
まる。ココでのFashionはガラッと変わる。青山通りに近いせいもあってOL系のキレイ 
めスタイルの人が多い。いずれにしても体のどこかにブランドを身にまとい、高級感
がただよっているのは変わらない。キレイめな雑誌から飛び出してきたモテスタイルな
ファッションが多い。

③キャットストリート(ジャイロビルからのびる道

 歩道橋を渡ったラルフ前しかり、キャットストリートの入り口またFashion Snap Spotであ
 る。ここのStreetのミックス感は面白い。かつての原宿の代名詞、古着系も
 いれば(実際このあたりにはヨーロッパ系ビンテージショップも多い)ゴスロリもいて、
  
 モードっぽい人もいればアメカジや色遊びが上手なアメアパ系の人なども歩いてい
 る。とにかくなんでもありなのだ。ジャンルがちがってもお互いを認め合っている。自由
 な通りなのである。

④トンちゃん通り
g
 最近私が最も注目している、そして急激に変化している通りである。ビームスの後ろ      
 にのびるこの通りはファッションを通して自らをクリエーションし表現している動きがあ        
 る。これぞ原宿Kawaiiというものではないのだろうか。自らイメージするファッションが  
 あり、そこに存在しない服は作る。コレとコレ合わせていいの?と思うようなものをバラ     
 ンスよく身に纏い自らを作り上げる力…。ファッションというツールを通して自己表現し
 ている人たちは本当に尊敬する。ライバルは昨日の自分で、毎日ファッションがアップ    
 デートされているよう…。非常にパワーを感じる通りである。



ざっと記述してしまったが、、、
上記のようにこんなに狭く近い地域の中に、これだけの多くのファッションがミックスされ、
けんかすることもなく、お互いを認め合っている。ある意味無関心であり、干渉なしの世界
である。自ら選び、自分を一体のトルソーにみたてクリエーションする。バランス感覚が非常に優れている。電車の中で笑われてしまうような派手派手なファッションだって、ここではなじんでしまうどころかみんなが認めてくれる。何でもありの世界。毎日がファッションウイーク。

パリコレなどのランウェーは確かに美しい。
しかしいろいろなアパレルがそれを受けて、服作りをするわけで結局アパレルの同質化になってしまう。きれいだが個性がない状態になる。
しかし、ここでは違う。
上から降りてきたものではなく、自ら流行を作り出す。それがリアルなストリートファッションである。
自分というフィルターを使って今現在の自分の感情や状態を発信するのである。
それをみんなが認め合い、切磋琢磨して日本のファッションシーンを盛り上げていっているように思える。そんな素敵な場所が大好きだ。

 

2013年5月10日金曜日

-プラスチックの魔力- Kawaii 考察



前回の記事で、私のKAWAIIの定理を考えてみた。
これをもとに今回は物、プラスチックを例に出して考えたいと思う。。


プラスチック…

plastic
プラスチックでできたものってなんだかかわいい。。
fragile… もろくて、親近感を持てるチープで単純な構造…
私のKAWAIIレーダーを刺激する。
永遠性もなくすぐ割れてしまうという欠点もあるが、
ここが前述した定理にあっている。
リーズナブルで身近であるというところも近づきやすい。
今は電子レンジ対応の容器が多いが、電子レンジでダメになってしまうような
繊細さえ女の子のようなもろさがうかがえる。

大切に扱ってないとすぐ失ってしまう感じ…
そんでもって幼少期に必ず触れてるから懐かしさも感じる。

そんなプラスチックに魔力を感じるのです。





2013年5月9日木曜日

Kawaiiというコト

KAWAII…
この言葉が持つ意味の種類は奥が深い。
そしてとても強く芯のあるものである。
消して”cute"とは直訳できない、日本ならではのニュアンスを兼ね揃えている。


人はいったい、特に女の子というくくりの中で、どこにかわいさを感じるのであるのだろうか?
先述したように、かわいいの種類は幅広い。
私が思う”KAWAII”という言葉の定義をいくつか定め、自分なりに解釈していきたいと思う。


①少女性を兼ね揃えている
②属性やパーソナリティーが垣間見れる

…(今後もっと追加?)

上記の定義はもっと細分化される。
①少女性といってもこの言葉から連想できるkeywordsはいくつもある。
無垢、fragile、永遠でない、dream,幻想的、憧憬…
②これについてはそのものの裏側がちらっと見えた途端、身近で親近感がわく。
美しいと一般に鑑賞物でしかない。意外と手軽に手に入ってしまうもの。
チープだったり、キャッチ‐だったり、、
きもかわいいという部類もここなのだと思う。。


以上の定義にそってこれから、私の心をつっつくKAWAIIを探していきたいと思う。
TOKYO KAWAIIは無敵!
KAWAIIは意外と広範囲にわたりふかーい世界だと思うのです。



ふふふ…KAWAII